●当教室は、他のどの塾よりも『自己肯定感』を重視しています

 

なぜなら・・・

 

だから当教室は、やる気の最も基礎となる、自己肯定感を重視するのです。

 

でも、それだけではありません。

子育てのプロだから着目した、別の側面もあります。

 

●そもそも、自己肯定感とは?
 よく「自信」と混同されたり、褒めてさえいればOKと勘違いされますが、
 いわゆる「自信(特定の物事を上手くやれるという自負)」ではなく、
 能力の高低に関係なく、無条件で「自分の命に価値がある」と、思える「無自覚の信頼や安心感」のことです。

 

●なぜ自己肯定感が大事か?
 〇1つは先に述べたように、肯定感が成績を左右するからです。
  どれだけの子供が、「どうせ、やっても分らんから」「苦手教科やから」と、

  自分の能力を信じられず、やる気を失ってるか。

 

 〇もう1つの理由は、肯定感の低さに起因して、

  他人からの評価が怖くて引っ込み思案になったり、

  他人を攻撃したり、無価値感から不良になったり、

  成績以前の問題で、不幸になっていく子供を、何人も見てきたからです。

 

自己肯定感は、例えるなら健全な精神成長をする上での土壌です。
よく、失敗に負けない反骨心のある子になって欲しい、思いやりのある子になって欲しいという声を聞きます。
しかし、反骨心は「自分なら80点は取れる」と思っている子が、40点という現実に対し、コレはいけないと奮起するのです。
元々自分の価値を20点だと思ってるのに、40点を取って何の反骨心がわくのでしょうか?


また、自分の命にさえ価値を感じないという事は、他人を大切にするという事も難しくします。

 

●肯定感が育つと、どう変わるか?
 端的に言うと、セルフイメージ=「自分はこれくらいの人間」という基準が高くなり、意識や目標が高くなります。
 また、自分に安定感がある分、人を受け入れたり、大事にするようになり、

 価値のある自分に相応しい行動をしようとします。

 

皆さんも、キャプテンやリーダーになった時、「人一倍頑張らないと」と、

立場に相応しい行動をとろうとした経験はありませんか?

勉強でも同じ事が言えます。

 

自分は40点が相応しい人間なのか、90点が相応しい人間なのか、
自己認識の違いが、自分の行動を決めるのです。


●『勉強する目的』 を見つける取り組み

 

やる気を語る上で、もう一つ欠かせないモノが、やる「目的」です。

 

大人の目から見ればそれは明白です。

良い学校に行けば、将来 いい会社に入れる可能性が増えます。

 

でも思い出してください。

自分が子供の時、遥かな未来の給料の多寡をイメージできましたか?

一人暮らしもした事ない子供が、月収の影響を実感できてるでしょうか?

 

事実、子供から「勉強して何のメリットあるん」「何でしなアカンの」と、結構聞かれます。

 

 

●では、頑張るには何を見つければいいのでしょう?

 

それは「ああなりたい!」「この仕事がしたい」「大学いって、もっとコレの勉強したい」

という、夢、希望、ワクワクだと思います。

 

そしてそれは、教科書の中ではなく、体験の中から見つかるものだと思います。

 

皆さんも経験、あるいは周りにこんな人はいませんでしたか?

入院した時の体験から、医師や看護師を目指した人。

また、自分が接してる人に憧れて、職業を決めた人。

 

だから 当教室は、NPO法人 南河内こどもステーションさんの協力で、

小学生から参加できる様々な体験をご用意しています。

 

塾熱が過熱している昨今、そんな事をしていて勉強が遅れるのではと心配する声、

また事実、小学生なのに、塾が忙しいからとそういうイベントに来なくなる子がいます。

 

でも、イメージしてください。

子供がサッカー選手になりたいと、急に練習をはじめるのは、どんな時でしょうか?

テキストを読んで、ルールを暗記した時ですか?

 

間違いなく、カッコイイ選手の活躍を見た時や、自分がサッカーをした時です。

 

勉強を頑張るには目的が必要、目的を見つけるには、そういう体験こそが大事、

我々はそう思います。

(事実、ある高校は職業体験に力を入れて、東大京大合格者が急増しました)